入ってくるお金から出ていくお金を引いた金額がキャッシュフローです。プラスならお金が増えていきマイナスなら減っていきます。毎月の収支を意識していると思いますが、企業の分析に使う場合3つの指標になります。自分のお財布に照らし合わせて考えてみましょう。
営業キャッシュフロー operating cash Flow
本業でどれだけ稼いだか。プラスなら儲かっている。損益計算書で利益が出ているのに営業キャッシュフローがマイナスの場合は何かしら問題が出ている。
毎月の収入から支出をひいた金額です。これがマイナスなら生活できません。貯金を切り崩しているといつか終わりが来てしまいます。早急に改善しましょう。
投資キャッシュフロー investing cash Flow
成長に向けての投資をどれくらいしたか。マイナスなら投資ができている。設備に投資すればプラス。設備を売却すればマイナス。
自分の成長にどれだけお金を使っているかです。本を買ったり、セミナーに行ったり。映画を見たりライブに行っても自分のためになるなら自己投資と考えることができます。使いっぱなしではなく次に続ける努力をすることが大切です。
財務キャッシュフロー Financing Cash Flow
資金調達をどのように行なっているか。プラスなら資金調達額が返済額を上回っている。
お金を借りたら返さなければいけません。自分のために投資する場合どのように資金調達するのかは問題の一つと言えます。奨学金で大学通いそれを返済する。選択肢のひとつではあります。
まとめ
収入から支出を引いて返済をして自己投資分を捻出する。いうほど簡単ではないかもしれませんが理解してから行動するのはそうでない場合より結果が違うと思います。