キッズケータイから卒業してスマホデビューしたい小学生に持たせるにはiPhoneがおすすめです。iOSのペアレンタルコントロールによって使い方を選択できます。
理由1 ファミリー共有が使える
保護者のiPhoneとファミリー共有を設定することで制限をかけたり、GPSで場所を確認したり、使用時間の確認ができるようになります。子ども用のApple IDを作成すれば、複数の機器を管理することができます。
理由2 1日で使う時間を制限できる
曜日ごとに使う時間を制限できます。朝の6時から夜の21時までなど。
理由3 位置情報を確認できる
iOSの探すアプリを使って地図上に場所が表示されます。
ウィジェットをつかってホーム画面や今日の表示でダイレクトに個人を表示できます。兄弟がいる場合はそれぞれウィジェットを追加することが出来ます。
理由4 連絡先を制限できる
連絡先の編集を制限することにより、SMS(ショートメッセージ)や通話の対象を制限したり、1日の中で使える時間を決めたりできます。
理由5 使うアプリを制限、AppStoreからの購入も承認が必要にできる
使えるアプリを制限して曜日ごとに使用時間を設定したり、インストールしたいアプリを保護者のiPhoneで承認しないとインストールできないようにできます。例えばYouTubeは1日1時間とか。
YouTubeに関してはアプリで制限をかけてもブラウザで見ることができてしまうので、コンテンツ制限から許可しないWebサイトとして追加する必要があります。
理由6 アップルのサブスクリプションを共有できる
iCloud+やApple Musicなどのファミリープランを使えば家族で共有できます。
200GBのiCloud+、5人まで使えるApple Music、Apple TV+、Apple Arcadeが使えるApple Oneも便利です。

注意点1 LINEを制限するのは難しい
多くの人が使っているLINEですが、このアプリを制限するのは難しく細かい設定をすることができません。保護者が管理する必要のあるiPhoneではLINEを使うことはお勧めできません。
iPhoneのメッセージアプリで電話番号からショートメッセージが使えて、画像なども送信できるのでLINEではなくてそちらを使うことをオススメします。